トイレのリフォームで失敗しない為には「正しい選び方や進め方」がとっても大事なんです!
そろそろトイレが古くなってきた…最近トイレが詰まったり、来客が有った時に汚くてトラブルがある様なトイレだと恥ずかしい…。
こういったきっかけで、トイレをリフォームする方が増えてきています。
けれども、トイレのリフォームは闇雲にチラシなどを見て進めても、うまくはいかず後々後悔する結果になる事も。
ト正しいリフォームの選び方や進め方を知って行動する事で、狭い空間を快適で使いやすい空間へと生まれ変わらせる事が出来ます。
ケアフルリフォームでは、安さだけではなく「使いやすさと水のトラブルが起きにくい施工」を見積り時からしっかり行っています。
下記には、施工事例なども掲載しておりますので気になる方は是非ご参考ください。
今回は、読んで行くだけであなたにはどういうトイレが良いのかわかり、自然と失敗しないトイレリフォームができる記事になっています。
これからトイレのリフォームを検討されている方は、最後まで読んでみてください。
~目次~
- 1 トイレのリフォームで失敗しない為には「正しい選び方や進め方」がとっても大事なんです!
- 1.1 トイレをリフォームすると主にこんなメリットが有る!自分が欲しいポイントから便器は選ぼう
- 1.2 まずは平均予算を知ろう!各メーカー人気のトイレでリフォームする価格相場
- 1.3 トイレリフォームの工事期間はどの位なの?日数の目安は1~3日前後!
- 1.4 トイレの交換だけでは無く内装もリフォームしよう!一緒に行いたい6つの部位
- 1.4.1 トイレのリフォーム時には床も一緒にきれいにしよう!おすすめの素材はクッションフロア
- 1.4.2 印象が大きく変わる!トイレの壁紙もリフォームする秘訣
- 1.4.3 高齢者のご家族も安心!トイレのリフォームは手すりの取り付けも検討しよう
- 1.4.4 トイレも収納を考えてリフォームしよう!吊戸棚の設置がおすすめ
- 1.4.5 トイレのリフォームに合わせて「おしゃれな手洗い場」も設置すると便利!
- 1.4.6 トイレが清潔感のある雰囲気に変わる!リフォーム時には照明器具の取り換えも行おう
- 1.4.7 中古マンションのトイレリフォームは配管によっては工事費が上がる事も!二つの注意点
- 1.4.8 便器の排水形式によってはトイレのリフォーム時に配管工事が必要な事も!
- 1.4.9 高台やマンションの場合にはタンクレスの便器を採用すると水が流れない事も!
- 1.5 汲み取り式の和式を洋式に水洗化!その際のトイレのリフォーム料金と注意点
- 1.6 トイレをリフォームする見積もり費用相場や注意すべきポイントをまとめると…
トイレをリフォームすると主にこんなメリットが有る!自分が欲しいポイントから便器は選ぼう
人それぞれ、トイレのリフォームした後に欲しい機能は異なります。
お財布にやさしい光熱費を削減できる機能だったり、来客時に自慢できるようなスタイリッシュな便器が欲しかったり。
下記にはそういった、一般的にトイレをリフォームすると得られるメリットを掲載しています。
これらの中から、「あなたが欲しいポイント」を選んでそれが備わっている便器を選ばれる事をお勧めいたします。
年間1万円以上安くなる!節水効果の高いトイレリフォーム
近年の便器は、節水効果を発揮できる便器が大変多くあります。
以前の便器と比べると、30~50%程の節水効果を発揮出来、大きな節約とする事が出来ます。
とある便器は、4人家族で年間14,000円程の水道料金の節約が出来、大きな節約となったという声もあります。
お財布にやさしい!節電効果のあるトイレにリフォーム
便器ではウォシュレットや暖房便座等により多くの電気を使用しておりますが、意外と電気代はかかっているものです。
近年の便器は使っていない時の節電機能が大変充実しており、必要な時のみ温める事で大きな節電とする事が出来ます。
中には節電機能をうまく使えば、年間7,000円以上節電できるタイプの物も。(意外とトイレの電気代高いですね…)
お掃除が楽々!清潔さが売りのトイレへリフォーム
各メーカー共水を流す際に水流を旋回させて効率的に汚れを落としたり等、新たな工夫の便器内の清潔さを保つ機能が付いております。
便器素材自体も汚れが付きにくい物が多く、様々な効果で汚れにくい便器を保つ事が出来ます。
昔の便器のような使い続ける事で起きる不快な臭いの悩みは無くなり、常にクリーンな便器を使い続ける事が出来ます。
今のトイレはゴシゴシする様な嫌~なトイレ掃除を行う必要がありません。
おしゃれでスタイリッシュな便器が今は多い!デザイン性を考えてトイレをリフォーム
タンクレス便器等、近年の便器はスタイリッシュでおしゃれな便器が勢ぞろいしております。
手洗い場等をタンク外に設置することで、まるでホテルのトイレの様なおしゃれな雰囲気にしてくれます。
来客があった時などに、自慢できるトイレにする事も可能です。
詰まりや水のトラブル等の起きない故障しにくいトイレへリフォーム
一昔前のトイレは「水漏れ」や「詰まり」が頻繁に発生していました。
けれども最近の便器は故障しにくい作りとなっておりますので、昔の便器のように故障が多く手間がかかる心配はありません。
耐用年数が長く、長く使い続ける事が出来る便器とする事が出来ます。
こういった様に、今のトイレには豊富な機能が満載です。
どういった機能がご家族の生活に一番マッチするのか?検討してみて希望の機能があるトイレを選ばれる事をお勧めいたします。
まずは平均予算を知ろう!各メーカー人気のトイレでリフォームする価格相場
ここまで記事を読まれて、どういった機能を持ったトイレがあなたには良いのかある程度固まってきたかと思います。
では実際に、どういうトイレメーカーが有って、それぞれどういう商品が人気なのか?工事価格込みの相場等もまとめてみました。
あなたのリフォーム予算にあわせて好みのトイレを選んでみてくださいね。
TOTOで今おすすめな「ネオレスト」の特徴&工事費込みのリフォーム金額!
TOTOは誰もが知っている一流トイレメーカーなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
「きれいサイクル」や「きれい除菌水」、「おそうじラクラク」などの綺麗にこだわった機能や、節水節電機能も充実しており、使いやすく省エネ効果を発揮してくれる便器のラインナップが多くあります。
ウォシュレットは上質で最適な洗い心地であり、ウォシュレットを開発したTOTOならではの素晴らしさがあります。
中でも人気な商品は「ネオレスト」であり、工事費込みの価格目安としては20万円台~40万円台前後になっています。(オプションやグレードによって値段に幅があります)
また、床や壁紙等もキレイにリフォームされたい場合には別途料金が発生致します。
参考記事:
リクシルで人気のトイレ「サティス」が評判良い理由&工事費込みのリフォーム料金相場
テレビCMなどでも良く目にする事の多いリクシル。ここももちろんトイレを作っているメーカーです。
中でも人気のトイレ商品は「サティス」です。
特徴としては除菌機能に定評があり、プラズマクラスターの除菌機能は大変人気があります。
トイレ独特の臭いを鉢内除菌とエアシールド脱臭でしっかりと解決し、気になる臭いをしっかり解決へと導いてくれます。
キレイ機能と洗浄機能、エコ機能、快適機能等至れり尽くせりで、今までの便器に無かった快適さへと導きます。
工事費込みの価格相場の目安としては、20万円台~30万円台です。床や壁紙等もキレイにリフォームされたい場合には別途料金が発生致します。
参考記事:
パナソニックは「アラウーノ」が人気!リフォームを行う際の値段はどのくらい?
パナソニックで人気のトイレはアラウーノ。特徴としては流しながら便器内を綺麗に洗ってくれる洗浄力豊かな便器です。
飛び跳ね汚れを泡でしっかり押さえ、飛び跳ねによる汚れを起こさず綺麗な便器状態へと導きます。
傷に強い有機ガラス系新素材を採用し、細かいキズにも強い便器としました。
工事費込みのリフォーム費用としては、20万円台が一般的な相場です。こちらもトイレの床や壁紙をリフォームすると別途費用がかかります。
結局どのメーカーのトイレがおすすめなの?機能や実績で比較すると「TOTO」がイチ押し!
では結局の所、今あるトイレの中でどのメーカーの商品がおすすめなのか?
数ある便器メーカーの中で機能面や実績を比較すると、1番のおすすめの人気便器はやはりTOTOのネオレストです。
ウォシュレットを開発した老舗メーカーとしても凄いのですが、便器の汚れや節水にとても力を入れており、使いやすさを重視している部分が飛びぬけて1番で評判が高いです。
けれども、先にも書いたように「あくまでトイレはあなたが必要としている機能」から選ぶのがとても重要です。
ケアフルリフォームでは、あなたのご要望をお聞きした上で「ご希望とご自宅の状況に合った」トイレのリフォームプランを無料でご提案しています。
営業マンでは無く、ベテラン職人や建築士がしっかりお話を聞いてご提案しますので、お気軽にご相談下さい。
トイレリフォームの工事期間はどの位なの?日数の目安は1~3日前後!
一般的にトイレのリフォームは、下記の様な工程で行います。
- 既存便器解体撤去
- 給排水補修(必要な場合)
- 新規便器取り付け
この流れで行うと、工事日数は1日で完了する事が大半です。
この際、排水の新旧の便器で排水管の位置が違う場合は、内壁や床の補修工事が必要になってしまいますので、その場合は2~3日前後工期がかかってしまいます。
けれども、リフォームを依頼してすぐに工事に取り掛かれる訳ではありませんので、工事を完了させたい日が決まっている方は最低でもひと月前には業者にご相談される事をおすすめ致します。
トイレの交換だけでは無く内装もリフォームしよう!一緒に行いたい6つの部位
ここまで読んでいただいて、実際にどういう便器でどのくらいの工期や費用が掛かるのかご理解されたかと思います。
ただ、トイレの便器だけを交換しても周辺の内装もリフォームしないと、トイレだけが浮いてしまう状態になってしまいます。
下記にはそういった、トイレのリフォームと一緒に内装をリフォームすると効果的な6つの部位についてご紹介致します。
トイレのリフォーム時には床も一緒にきれいにしよう!おすすめの素材はクッションフロア
トイレの床は汚くなってしまいがち。中には床がぶかぶかしてしまっている事も。そんな時には便器の取り換えの際に一緒に行う事をオススメします。
そんなトイレの床には、フローリングではなくクッションフロアが、1番お安くトイレに適しております。
その他、長尺シートやタイルフロア、水まわり用のフローリング等も適しております。
印象が大きく変わる!トイレの壁紙もリフォームする秘訣
床もリフォームするのであれば壁や天井などの内装工事も行い、見た目綺麗なトイレに生まれ変わらせましょう。
壁や天井のリフォームには、汚れ防止や防臭機能が付いた材料が最適です。
汚れ防止や消臭機能付きの壁紙やエコカラット、珪藻土等がオススメです。
高齢者のご家族も安心!トイレのリフォームは手すりの取り付けも検討しよう
トイレをリフォームするタイミングは、手すりが必要になるタイミングとも言えます。
高齢者がいるお宅は、手すりがあるとトイレの使用が大変楽になりますので、必ず検討するようにしましょう。
便器に座ったり立ったりする際に使う手すりや、トイレ出入り時に使う手すりがとても使いやすく便利になります。
トイレも収納を考えてリフォームしよう!吊戸棚の設置がおすすめ
トイレは細かい物を使う場所でもありますので、それらを収納できる吊戸棚があるととても重宝します。
トイレットペーパーをはじめ掃除用具等、意外とトイレは収納が必要な部位が多いんです。
幅700㎜程度の吊戸棚であれば2~3万前後程度で取り付けが可能ですので、是非一緒に検討される事をおすすめ致します。
トイレのリフォームに合わせて「おしゃれな手洗い場」も設置すると便利!
広いスペースのトイレであれば、別途手洗い場と設ける事でとても便利になります。
選ぶ手洗い場にもよりますが、5~10万円程で取り付けが可能です。
こういう手洗い場が別途設けてあるだけで、特別なお店のトイレの様な雰囲気になり、来客するお客様も気持ちよく利用する事が可能です。
トイレが清潔感のある雰囲気に変わる!リフォーム時には照明器具の取り換えも行おう
トイレのリフォームの際に、盲点となってしまうのが照明器具です。
便器も内装も一掃したのであれば、照明器具も新しいものに取り替えると部屋の中の雰囲気もグッと明るくなり清潔感のある様に見えます。
照明器具の価格も2万円程度等お安く交換が可能なので、おすすめしたいリフォームポイントです。
中古マンションのトイレリフォームは配管によっては工事費が上がる事も!二つの注意点
中古マンションのトイレをリフォームする際には、注意しておきたい点があります。
場合によっては、単純にトイレを交換するだけでは無く工事が別途必要になってくる個所が存在するのです。
下記にはそういった、中古マンションのトイレリフォームを行う2つの注意点について詳しく解説しています。
便器の排水形式によってはトイレのリフォーム時に配管工事が必要な事も!
便器の排水には形式が2種類あり、「床排水」と「壁排水」があります。
マンションの場合ほとんどが「床排水」なのですが、中には「壁排水」を採用している便器もあります。
配管に注意して選ばないと、配管のやり替えや移動等に大きな費用が掛かってしまう事があります。
高台やマンションの場合にはタンクレスの便器を採用すると水が流れない事も!
今流行りのタンクレス便器を採用したいお宅も多いと思いますが、タンクレス便器の場合タンクが無い分少ない水圧と電圧で流す形式となっており、必要な水圧が確保できない場合流れにくくなってしまう性質があります。
高台やマンションなどの場合高い位置になればなるほど水圧が小さくなってしまうので、タンクレス便器の場合流れにくくなってしまう傾向があります。
高所になればなるほど不向きとなりますので、事前にタンクレス便器の設置が可能なのかどうかを念入りに調査してもらった上で決定しなければいけません。
この2つの問題点は良くぶつかる難点ですので、気を付けるようにしましょう。
汲み取り式の和式を洋式に水洗化!その際のトイレのリフォーム料金と注意点
くみ取り式の和式便器から水洗の洋式便器にリフォームする場合、下水道工事を含めて120~200万弱の工事料金となります。
けれどもこの場合、地方自治体の補助やローンを受ける事が出来ますので、若干の補助を受ける事が可能です。
汲み取り式から水洗にする場合は、これらの注意点に目を向けるようにしましょう。
下水道がどこまで入っているかにより費用に大きな差が発生する
水洗化にする際は、下水道がどこまで入っているかにより負担する費用に大きな差が発生します。
ご自宅のすぐそこまで下水道が入っている場合は下水道工事費用は殆どかかりませんが、」下水道が遠くまでしか入っていない場合は自宅までの配管に大きな費用がかかってしまいます。
同じご近所であっても、下水道が入っている位置により負担費用に大きな差が発生してしまいますので、注意が必要となります。
下水道が入っていない地域
下水道が入っていない地域の場合は、水栓処理とさせる為の浄化槽を埋めないといけません。
浄化槽の値段は100~200万円程かかりますが、地方自治体の補助等により費用を軽減させる事も可能となります。
トイレを使えない期間が発生してしまう
汲み取り式を水洗化にするので、あらゆる工事が必要となってしまいます。
その為、最低でも3日ほどかかり、下水道の状態によっては10日~2週間ほどかかってしまう事もあります。
トイレをリフォームする見積もり費用相場や注意すべきポイントをまとめると…
- 便器はあなたが欲しい機能から要望に合った物を選ぼう
- 商品ごとに価格相場は違います。予算を把握しましょう
- 工事期間は2日前後だけれども、すぐに工事に入れないので余裕をもって注文しよう
- トイレのリフォームに合わせて内装を変えると利便性や見た目が格段に上がります
- 中古マンションのトイレのリフォームで注意すべきポイント2つを把握しよう
- 汲み取り式のトイレへリフォームする時にも工期や費用等、必ず知っておく注意点があります
どういうトイレリフォームをしたら良いのか、あなたのご希望は固まりましたでしょうか。
トイレリフォームのご希望が固まっているなら、それがあなたのご自宅で可能なのか?
また、希望がぼんやりしているのであれば、あなたとご家族の皆様にとって一番良いトイレリフォームは何を選べば良いのか?
ケアフルリフォームではベテランの建築士や職人が、直接ご要望を聞いた上で具体的なプランやお見積りを無料で作成しています。
セールスマンには出来ない「正しいご提案」をしていますので、いつでもご相談下さいね。
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