リフォーム済み物件と中古を購入してリフォームするのどっちが良いの?
中古マンションを買ってリフォームしたいけど、どう進めるのが正解?
いくら位中古マンションを買ってリフォームするとかかるの?
新築よりもお手頃で、自分の住みやすい形に出来るから「中古マンションを購入してリフォーム」が今は人気。
でもこういうリフォームっていくら位かかるのか、どう進めればと疑問を感じる方も多いと思います。
でも実は、中古マンションをリフォームする注意点や基礎知識は、6分も有れば理解できるんです。
こんにちは!リフォーム会社の中の人、「白子ちゃん」です!
今回の記事ではそういった、中古マンションのリフォームの基礎知識や「あれ?こんなはずじゃ…」とならない為の注意点をわかりやすくまとめました!
初めてリフォームを経験するから、何も分からない…そういう方でもカンタンに分かる様にまとめましたので、ご参考ください。
それでは、ご案内いたします!
中古マンションのリフォーム総額価格相場の目安はいくらなのか?
まずリフォームを検討する前には、どの位の予算がかかるのかを知っておきたいもの。
中古マンションを購入した際のリフォーム費用の相場は、300万台~800万円台位が多い価格帯です。(物件購入費は別途)
内装一式リフォームと水まわりの備品を取り替えるお宅が大半であり、その内容だと大体この程度の費用がかかります。(グレードの高い設備等を選べば当然値上がりします)
中にはびっくりする位安く出す会社も有りますが、賃貸レベルの数年しか持たない施工になる可能性が有ります。
一般的に不動産会社さんによるリフォーム試算は、物件購入まで金額は安めに伝える事がほとんど。
建築知識があまり無い不動産業者さんが多いのと、当然物件を売りたい気持ちが出るのが理由です。
平均的な中古マンションリフォームの工期
工事期間としてはリフォームする内容によりますが、およそ1~2か月程度となります。
リフォームの内容によっては住みながらのリフォームも可能ですが、大掛かりなリフォームの場合(スケルトン等)は住みながらのリフォームは費用が高くなったり工期が伸びたりする事も。
なので、リフォームされる際には入居前に余裕を持って工事を進める様にしましょう。
また、リフォーム会社さんも契約してすぐに工事に入れる訳ではありません。
なので余裕を持って、ご自身が入居されたい最低3か月前にはリフォーム会社さんに相談される事をおすすめ致します。
下記のページでは、全面リフォームする時の進め方についてもまとめていますのでご参考ください。
まだまだこのページ内でも、中古マンションリフォームする正しい流れ等も解説していますので、最後までこのページ内の記事もご覧頂ければ嬉しいです!
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一般的な中古マンションを購入してからのリフォームを行う流れ
中古マンションを買ってからリフォームするまでの流れや段取りは、下記の様な流れが一般的です。
- 物件の値段やリフォームにかかる費用を確認(不動産業者のお抱えリフォーム業者で目安をチェック)
- 物件の購入確定及び契約(引き渡しの日取りを確認)
- 気になるリフォーム会社に見積り依頼(不動産会社に売主が時間を取れる日程を確認してもらう)
- 現地立ち合いにて、リフォームの現地調査(入居したい日を伝えよう)
- 後日提出されるリフォーム見積り確認及び工事の契約
- リフォーム工事着工
- 最終確認及び引き渡しで完成!
この間大体3か月~半年位の時間がかかります。
なので、引っ越したいと考える時期が有るなら逆算して早めに行動される事をおすすめ致します。
早めに入居しないと…と焦ってリフォームを計画すると、後でもっとこうしておけば良かったよなりがち。
お家は長く住む大事な資産です。
早めにご相談頂いて、住みやすいが長持ちするリフォームを計画して下さい。
この記事を書いているケアフルリフォームでは、無料でリフォームのご相談やお見積りを行っています。
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中古マンションを購入してリフォームするメリット
これから長年住んでいくお家の事ですから、新築の物件を購入するのか中古マンションを買ってリフォームするのか慎重に検討したい所です。
実際に中古マンションを買ってリフォームするとどんなメリットが有るのか?
下記にはわかり易くメリットをまとめましたので、後で新築を購入しておけば良かったとならない為にもご確認下さい。
新築物件より中古マンションをリフォームした方が安い
新築マンションを購入するよりも、中古マンションを購入してリフォームを行う方が断然お安く手に入れる事が出来ます。
トータルで、約2割から4割前後予算を圧縮する事が可能なケースがほとんど。
外観は新築の様にとはいきませんが、室内はリフォームする事で新築同様にする事が可能です。
中古マンションの方が立地条件の選択肢が広がる
住まいを決める際に重要なポイントとして、通勤や通学やお買い物のしやすさ等の立地条件も大事な部分。
新築マンションの場合立地条件が良いとその分価格も高騰しますが、中古マンションの場合お安く立地条件が良いマンションの購入が可能。
また中古マンションの方が数は当然多いので、あなたが生活しやすい街から好みの中古物件を選ぶ事が出来ます。
自分好みのデザインや間取りに中古マンションのリフォームならできる
既に出来上がっている新築のマンションは、内装など全て出来上がっており、ご自分のニーズに合わせた内装は不可能です。
中古のマンションをリフォームする事で好みのデザインにする事も可能となり、ライフスタイルに合わせて間取りの変更が出来ます。
自分達に似合った、理想的なデザインと間取りのマションとする事が出来ます。
固定資産税が安く済む!中古マンションを買ってリフォームすると税金がお得
固定資産税の金額は建物の古さにより設定されるので、建物が新しくあればあるほど税金が高くなってしまいます
中古マンションを購入してリフォームする事で、機能面は新築並みなのにお安い固定資産税とする事が出来ます。
長い目で見れば結構な額が変わってくるので、余計な税金を払いたくない方は中古マンションのリフォームがおすすめです。
中古マンションをリフォームするのは、人気なだけあってお得なメリットが多いです。けれども、注意しないといけない事だっていくつか有ります。
次の項目ではそんな、中古マンションをリフォームする注意点をまとめましたのでご覧下さい!
中古マンションリフォームを行う『失敗しない為の注意点4つ』
メリットを確認すると、中古マンションのリフォームはお得な事を実感できると思います。
しかし中古物件ならでは注意点を知らなかったり、いい加減なリフォーム会社に当たってしまうと後悔する結果になってしまいます。
下記にはそういった、中古マンションを購入してリフォームを行う際に失敗しない為の注意点6つをまとめましたのでご参考ください。
後で高額な配管リフォームが必要になる事が有る
築年数はかなり経っているけれどお手頃な金額なので購入できた!そう思っても、水まわりの配管まわりの劣化などで異臭が発生。
そうなると結構な金額がかかる配管リフォームが必要だったり、最悪下の階に水漏れ被害を与えてしまい賠償問題に発展する事も。(なので保険は必ず入りましょう)
基本的に20年~30年以内でマンションの配管の寿命は訪れます。
なので寿命よりも長いマンションを買われる際には、配管工事は行っているのか等の確認が必要です。
この年数内で有っても、かび臭さを感じる様であれば配管工事やメンテナンス等が必要になる事も。
そうなると、折角システムキッチンを入れたり、新しいお風呂にする為の予算も配管工事に取られてしまう結果になりかねません。
なので中古マンションを買われる際には、水まわりや配管まわりも注意して確認してください。
不動産屋が勧めるリフォーム店は粗悪な工事になる事も
中古マンションを購入する不動産会社から、リフォーム会社を紹介される事が有ります。
提携している会社(グループ会社なども)が有るなら安心かも…と思ってリフォームを依頼する方は少なくありません。
けれども実際に多くのケースで、不動産会社はリフォーム店から高額な紹介料を中間マージンとして搾取します。
当然結果的にその分工事を手抜きしたり、雑な工事で工期を無理に縮めたりと言った工事になる事が多いです。
なので、あくまで不動産会社から紹介されるリフォーム店は「購入前のリフォーム前の目安」を確認させてもらい、後で物件購入の目処が立ったら、ご自身が気になるリフォーム業者と相見積もりを必ず取る様にしましょう。
その際には安さでは無く、担当者の信頼性もしっかり確認してくださいね。
相見積りサイトは中古マンションのリフォームでマージンを抜かれる
良く不動産サイトのリフォームサービスや、リフォーム会社の見積もり比較サイト等が最近見かける事が多いです。
けれども、結局はこういうサイトはリフォーム会社に丸投げで『高額な中間マージン』を抜いているだけ。
こういうサイトから仕事を受けた会社は、当然まともにやったら利益が出ないのでいい加減な工事で、短い期間で工事をこなすのがほとんど。
長い間住んでいく自宅のリフォームですから、ちゃんと地域で信頼されて言る会社に直接問い合わせを行った上での相見積りをお勧めいたします。
リフォームに制限が有ったりそもそも出来ない中古マンションも中には有る
マンションであれば何でもリフォームが可能と思ってしまいますが、中にはリフォームが不可能な物件もあります。
例えば通路が狭く資材が搬入できない物件は意外と多く、内装資材程度なら大丈夫ですがシステムキッチンなどの大きな備品を搬入できる通路やスペースが無い場合があります。
また、マンションの規約でフローリングに出来ない、電気容量を上げる事が出来ない等、共同住宅ならではの弊害がある場合があります。
中古マンション購入時は、リフォームが可能なのかをきちんと確認した後に購入するようにしなければいけません。
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中古マンションをリフォームするのがおすすめな理由やポイントまとめ
どうでしたか?
少し長くなってしまったので、要点をまとめると…
こういった様に、中古マンションを購入してリフォームを行う際には、メリットも有りますがいくつかの注意点も存在します。
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