読むだけでわかる!洗面所をリフォームする時に失敗しない正しい進め方
洗面所をリフォームする時、お風呂やキッチン等と違いいい加減に考えてしまう方も少なくありません。
けれども洗面所は、しっかりとしたリフォームを検討しないと後々後悔する結果になってしまう事の多い部位です。
洗面所は忙しい朝にご家族が身だしなみを整える大事な部位です。
だからこそ、しっかりとリフォームを計画していく事がとても大事です。
今回はそういった、記事を読むだけで洗面所の正しいリフォームを行える様になる必要知識についてご紹介しています。
これから洗面台のリフォームを検討されている方は、是非ご参考ください。
~目次~
【予算の決め方】安い洗面台のリフォーム業者には裏がある!適正な工事費込みの価格相場はどの位?
まず洗面所のリフォームを行う時に検討したいのは「予算」の部分です。
最も安いグレードの洗面台を交換するのであれば、工事費込みで大体10万円台~と言った所です。
壁紙や床などもリフォームすると、トータルで30万円台前後が相場です。もちろん、機能がしっかりしたグレードの高い物を選べば+10~20万円前後かかります。
中にはネットや激安チラシのお店も見かけますが、実際には「対象商品は売り切れ」だったり「流通経路をメーカーでもわからない怪しい商品」だったりする事も。
後で結局高い値段の追加工事が発生したり、素人目に見て問題がわからないレベルのゆがみが有ったりで水漏れのトラブル等が起こる事も。
だからこそ、洗面台のリフォームを行う時には「適正価格」から予算を組んで頂くのが間違いありません。
【商品の選び方】人気メーカーTOP3おすすめ洗面台の特徴&リフォーム費用相場を知ろう!
何となく洗面台の予算がわかった所で、実際にどういうメーカーのどんな洗面台が人気なのか?
メーカー別の特徴やリフォーム価格の相場から商品を選んでみるのが良いでしょう。
下記にはそういった、洗面台メーカーで人気の会社TOP3とその中でもおすすめな洗面台をご紹介していますのでご参考ください。
クリナップの洗面台は勝手に汚れが流れていつでも清潔!特徴や金額相場を調べてみると…
システムキッチンのインテリア性で評価の高いクリナップは、汚れにくくさせる「流レールボール」や、綺麗が続く「ステンレスキャビネット」など、通常汚れやすい洗面台が半自動的にいつでも清潔な状態を保つような機能が用意されています。
水まわりの一流メーカーだからこそのこだわりが細部に盛り込まれており、収納力や掃除のしやすさなど考えこまれた機能が盛り沢山です。
クリナップで人気の洗面化粧台はs(エス)であり、一般的なリフォーム単独工事の費用相場は15~20万円前後です。
TVCMでおなじみ!リクシルで人気の洗面台の特徴や料金相場は?
テレビCMでもおなじみのリクシルですが、使いやすさを重視した洗面台が中心であり、収納力豊かなのも大きな特徴です。
スポンジでサッとお掃除が出来る排水口は、不衛生になってしまいがちな排水溝を払しょくし、清潔な排水口へと導いてくれます。
水栓がビルトインタイプですので、水栓の根元部分に汚れが溜まる事無く快適に使う事が出来ます。
リクシルの人気の洗面化粧台はピアラであり、単独工事で15万~25万円前後の料金が多い価格帯です。
老舗メーカー「TOTO」で人気の洗面台&平均的なリフォームの値段は?
トイレをはじめとした老舗水まわりメーカーTOTOの洗面台の売りは「収納力」です。
「奥ひろし」と言うユニークなネーミングの奥まで広々使える収納や、大容量の引き出し型キャビネットが魅力です。
その他にも、プランが豊富でどんな方の生活スタイルにも合う様に、様々な形を選ぶ事が可能です。
けれどもプランが多い分、値段の幅も大きく15万円~30万円前後の価格相場となっています。
※どのメーカーの商品もあくまで相場です。オプションを豊富に付けたりすると相場を超える可能性もあります。
結局どの洗面台メーカーがおすすめなの?最も評判が良いのは「クリナップ」!その理由は…
洗面台メーカーは他にもタカラやノーリツ等様々なメーカーがありますが、洗面化粧台の主力は上記の3つのメーカーが強いです。
中で1番のおすすめなのが、クリナップの洗面化粧台です。
高機能で使いやすい洗面化粧台が多くあり、中でも清潔さに富んだ仕様の物が多く、汚れてしまいがちな洗面化粧台を快適に使う事が出来ます。
髪の毛や汚れがが洗面ボウルに溜まらず流れ、シャンプーも容易に出来る等、清潔さを保てる部分が人気になっています。
他のメーカーと比較すると価格の割には機能性と使いやすさに大変富んでいるので、「リフォームして良かった」と言う声が一番多くお聞きする事が出来ます。
どこまで出来る?洗面台のリフォームを値引きする限度と交渉のコツ
大体のリフォーム金額の相場は分かったけれども、皆さん出来れば値引きして欲しい物ですよね。
しかし、リフォームの際の無理な値下げや強引な交渉を行ってしまうと、手抜き工事となってしまう事があります。(もちろんケアフルリフォームではそういった事はしません!)
洗面化粧台の見積もりの値引きを行う場合は、見積もりに記載している経費や消費税の値引き程度は可能な場合があります。
その程度の交渉が限度であり、それ以上の値引きはまともな業者であれば行えません。後は材料費や人件費を削るしかないからです。
また、洗面化粧台を取り換える規模のリフォームは利益が少ないので、これ以上の値引きになると赤字になってしまいます。
お得に洗面台をリフォームするならばキッチンや風呂等も一緒に工事すると無理なく割引可能
しかし、無理なく値引きを行う方法が一つだけあります。それは「キッチンやお風呂等水回りのリフォームを一緒に行う」事。
そうすれば工事を行う職人さんも、効率良くリフォームを行える事も有り、無理のない値引きが可能です。
こういったポイントを抑えて、無理のない割引を受ける為には一緒に水まわりのリフォームを検討されてはいかがでしょうか。
洗面台のリフォームに併せて行うべき内装工事は何があるの?必要部位と部位ごとの費用感
洗面台をキレイにリフォームすると、まわりの内装もキレイにリフォームしたいと感じるものです。
内装部分は古いままなのに、洗面台だけ新しいとそこだけ浮いてしまうもの。
だからこそ、せっかくリフォームされるのであれば、周辺部位もキレイする事をお勧めいたします。
下記には、洗面台のリフォームを行う際に一緒に行っておきたい内装工事の内容をまとめて掲載していますのでご参考ください。
洗面所の床傷んでいませんか?一緒に床のリフォームも行おう
洗面所の床は汚れやすく、洗面台を取り換えた際に既存の洗面台の跡が床に付いたまま目立ってしまう事がありますので、一緒に張り替え工事を行う事をオススメします。
クッションフロアや長尺シート等、水まわりに強い床材が望ましいです。
新規洗面化粧台取り付けの前に床のリフォームをすると、床周りが綺麗に快適に納まります。
シミや汚れが気になりませんkな?壁や天井のリフォーム
洗面所は湿気により壁や天井も汚れがちになってしまいますので、一緒にリフォームを行う事をオススメします。
汚れ防止や湿気に強い壁紙や、洗面所周りにはパネルを張ると清潔に使う事が出来る洗面所とする事が出来ます。
一昔前はタイルが流行りましたが、目地が不衛生になってしまう可能性がありますので、オススメ出来ません。
洗面所は狭い空間ですので、内装工事も一緒にリフォームをしたとしても大きな費用となる事はありません。
せっかく新しい洗面化粧台に取り替えるのであれば、内装も一掃して綺麗な洗面脱衣室に導くようにする事をオススメします。
洗面台のリフォーム工事日数はどのくらい?最短1日で施工可能!
ここまで読んで、洗面台の予算感に加えて、どういうリフォームをすべきか程度検討が付いてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では実際に工事を行う際にはどの位かかるものなのか?
洗面台の工事を行っている間は使えないわけですから、把握しておきたいものです。
一般的に洗面台のリフォーム工事の流れは下記の様に進んでいきます。
- 既存洗面台解体撤去
- 給排水管補修
- 新規洗面化粧台取り付け
この様な流れとなり、洗面台の取り換えのみでしたら1日で完了します。
洗面台の大きさにより内装に補修がある場合は、その分1日~2日工事期間がかかってしまいますので注意が必要です。
また、リフォーム業者に依頼して即日工事ができると言う訳ではありません。
いつまでに工事を完了させたいという希望がある際には、事前に連絡する様にしましょう。
後で「失敗した」と感じない為に知っておこう!洗面台をリフォームする注意点
大体の洗面台のリフォームの概要は皆さんつかめてきたと思います。
けれども、最後に知っておきたい注意点がいくつかあるんです。
洗面台をリフォームする場合、様々な点で失敗してしまう事があります。
どのような部分に失敗してしまう事があるのか、失敗しない為に知っておいてほしい注意点をご紹介致します。
しっかりサイズは事前に確認しよう!既存の洗面台の大きさをリフォーム前に確認
現代の洗面化粧台は大きな物も多くありますので、選び方によっては新しい洗面化粧台がはまらない場合があります。
そのような事が起きないようにする為には、既存の洗面台の大きさを確認してそれに似合った洗面化粧台を採用するようにしましょう。
洗面台の幅や高さ、奥行きもしっかり測り、それにはまる洗面化粧台を選ぶと間違いありません。
ご自分で測る事が困難であれば、業者に依頼してピッタリはまる洗面化粧台をチョイスしてもらうと、間違いありません。
普通の業者であれば、こういったサイズはお任せしておけば間違う事はありません。
長時間使用しても辛くない高さを選ぼう!洗面台ボウルの高さをリフォーム前にチェック!
メイク等を洗面台で行う方の場合には、洗面台の高さはかなり重要です。
洗面台のボウルまでの高さは様々な高さがあり、腰が痛くならない理想の高さを選ぶようにしましょう。
標準の高さは800㎜ですが、750㎜や850㎜の高さのボウルもあります。
ボウルまでの高さによって使いやすさが変わり、腰痛等の心配が無くなります。
高さによって使い勝手が悪く困ってしまう場合もありますので、ボウルまでの高さは慎重に選ぶようにしましょう。
どんな機能が自分に必要なのかチェック!洗面台に求める物をハッキリさせよう
洗面化粧台には色んな形や仕様がありますので商品によって使い勝手が変わります。
洗面台でお洗濯物を手洗いしたい、ミラーの曇り止めを重視したい、収納は今より多めに欲しいなど、機能面から要望や希望に沿う洗面化粧台を選ぶ事が大事です。
見た目だけで選んでしまうとご自分の理想の機能性に欠けてしまう事がありますので、目的に合わせた洗面化粧台の仕様を新潮に選ぶようにしましょう。
中古マンションを購入して洗面台をリフォームする時はこんな事も注意しよう
中古マンションのフォームは、マンション独自の構造の造りにより注意すべきポイントがあります。
それは、マンションによく見受けられるコンクリートの大きな梁の問題です。
天井から飛び出ている梁の影響で、選んだ新しい洗面化粧台が入らない場合があります。
中古マンションの洗面化粧台の取り換えの際は、取り付ける位置の高さや奥行き等をしっかりと測った上で、そのスペースに似合った洗面化粧台を採用するようにしましょう。
近年の洗面化粧台の中には、梁部分を欠いて設置出来るリフォーム専用の洗面化粧台があります。
どうしても梁が邪魔で一般的な洗面化粧台が納まらない場合は、梁部分を欠く事が出来るリフォーム用の洗面化粧台の採用を検討してみましょう。
洗面台のリフォームを検討する前に知っておくべき豆知識をまとめると…
- 洗面台のリフォームは安さで選ぶと失敗する事も
- 最低レベルのグレードでも、内装工事と合わせると20万弱かかる
- メーカー別に特徴がある!人気メーカーの洗面台の相場と機能から自分に合った物を選ぼう
- 値引きは無理ない範囲で。割引を大きく受けたいならキッチンやお風呂も一緒に工事しよう
- 洗面台のリフォームを行うなら、内装も一緒に行おう
- 工事日数は最短1日!内装工事を行っても3日以内には終わります
- 洗面台のリフォームを行う時には注意点がいくつかある!
いかがでしたでしょうか?
洗面台のリフォームと言っても、いくつか注意すべきポイントや知っておくべき事があるのを理解されたと思います。
けれども、こういった事をひとつひとつ確実に進める事は素人の方では中々至難の業です。
ケアフルリフォームでは、一軒一軒しっかりとご要望をお聞きして「リフォームして良かった」と感じていただける工事を提案&提供しています。
これから洗面台のリフォームを検討されている方は、いつでもケアフルリフォームまでご相談ください。
営業マンでは無く、建築士やベテラン職人がしっかりとあなたのリフォームを計画から施工まで行います。
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